農園について
イット・イズ・バナナは、
(Ito Izu Banana)
伊豆半島の伊東市に位置するバナナ農園です。
当農園では主に、バナナの露地栽培を中心とした実験、記録、そして実や苗の販売を行い、
大衆のバナナにおける正しい知見の少ない日本で
バナナ産業が持続的かつ健全な農業と成りえるよう、
貢献することを目的としております!
※ 観光農園ではありません。
耐寒性を区分
国内で一般的に流通している苗は
現段階で数種類~十数種類ほどです。
そのほとんどの売り文句、謳い文句に使われる言葉が耐寒性です。
(※ 耐寒性とは、動物や植物、材料、さらに機械類や電池に代表される化学反応などが、どれだけの低温に耐えうるか、またはどれだけの寒さの下でも作動するかを示す尺度のことをいいます。)
しかし流通しているほとんどのものが、「耐寒性が強い。」や「耐寒性が中くらい。」など耐寒性の線引きが曖昧です。
また地域によっても線引きに差があり、沖縄での耐寒性と関東での耐寒性、では感覚に大きな違いが生じます。
この現象は、国内の耐寒性に対する具体的な基準がないところに原因があると思います。
当農園では、国内でおそらく一番認識の知れ渡っている品種、
アイスクリームバナナ(Huk Muk)の耐寒性をレベル3の基準として、
上から レベル 5以上、4、3、2、1、0以下 の
6つのレベルに組み分けしていくことにより、
国内の耐寒性における確かな基準を確立していきます。
前述のとおり、国内で一般的に流通している苗は
現段階で数種類~十数種類ほどですが、その流通している種類さえバナナは栽培に関する情報が少ないです。
これも草丈や実のつき方などに地域差が出ることや、
そもそも国内での栽培事例が少ないことに原因があると考えられます。
また、最近ではこの情報が少ないことを逆手に取り、
バナナで人をだまして商売をする人たちも増えています。
「バナナ産業が持続的かつ健全な農業と成りえるよう、
貢献すること」
これがイット・イズ・バナナのモットーです。
大衆へバナナの正しい認識の浸透を目指し、
当農園での栽培品種はすべて、それぞれ栽培事例、品種情報として本サイトにできる限り詳細に記録していきます。
栽培記録の保持
こんにちは! 管理人のイナバです。
突然ですが、皆さんが普段食べているバナナ、
なんという名前か知っていますか?
Doleやフレスカーナ、デルモンテ、チキータなど
スーパーに並べられているバナナは色々ありますが、
そのほとんどの種類が、” キャベンディッシュ種 “という一つの種類しか
ありません。
僕たち日本人が想像するよりもバナナの種類は数多く存在し、
タイでは200種類以上、インドでは600種類以上のバナナがあると
されています。 驚きですね!
またアイスクリームの風味、リンゴの風味など
それぞれのバナナが個性をもっており、このバナナの多様性には胸が高鳴ります!
なんだか幼いころ、” ポケモンの名前を全種類覚える挑戦 “をしたときのような
ワクワク感がありますね!
このワクワク感、バナナの多様性を皆さんに共有できたらなぁと思っています。
そのためにまずは、ポケモンマスター … もといバナナマスターを目指して
日々精進していきます!!